天然せくしー? |
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アイドル | テキスト |
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徳川まつり | 監獄は、まつりに相応しくなのです。 ぎゅーぎゅーに閉じ込められて、息が詰まりそうなのです。 |
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姫は今すぐにでも脱走をしたいのです。 このみちゃん、未来ちゃん、どうすればいいのです? |
馬場このみ | 安心しなさい、まつりちゃん。 このみお姉さんが、とっておきの方法を教えてあげるわ! |
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春日未来 | ええっ!? それってどんな方法ですかっ。 私、すっごく気になります♪ |
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馬場このみ | ふふ、看守をセクシーに誘惑するのよ! メロメロに骨抜きにすれば、簡単に脱走できるわ♪ |
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春日未来 | なるほどー! 、じゃあ、その作戦でいきましょう! …でも、誘惑ってどうやればいいのかなぁ? |
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馬場このみ | 大丈夫よ、未来ちゃん! 私が手とり足とり、セクシーの極意を教えて…。 |
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徳川まつり | 看守さん…、姫は喉がからからなのです。 おいしいお水が飲みたいのです。 |
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持ってきてくれたら、まつりはとびっきり・はっぴー!になれるのです。…ね? |
春日未来 | わわっ!? すご~い! 看守さん、慌てて走って行っちゃいましたよ! |
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馬場このみ | あの首と上目遣いの角度…まさに、セクシー…。 やるわね、まつりちゃんっ。 |
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アイドルの力の源 |
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アイドル | テキスト |
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矢吹可奈 | こんなにいっぱい、ファンのみんなが待っていてくれたなんて…。 うぅ、ありがと~♪ |
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我那覇響 | いろいろ大変だったけど、 みんなの顔を見たら、疲れが吹き飛んじゃったぞ! |
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天空橋朋花 | 子豚ちゃん達~♪ 聖母を求める鳴き声は、監獄の中まで聞こえていましたよ~。 |
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寂しかったですか? でも、安心してください~♪ 私が子豚ちゃん達を裏切るなんてありえませんよ~。 |
どのような時でも、至上の愛を与えてみせます…。 これからも無条件で私を信じるのですよ~? |
我那覇響 | 朋花の言う通りだぞ! 自分達は、みんなが信じてくれるかぎり、全力で頑張れるんだ! |
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たくさんの応援の声に、力があふれて、すごく元気になれるんだぞ! |
いつも本当にありがとね! この後も全力で歌うから、もっともっとライブを楽しんでほしいさー! |
矢吹可奈 | わっ、すごい歓声です! うれしいな~♪ 燃えちゃうな~♪ |
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よ~しっ、みんなの応援に負けないぐらい、大きな声で歌っちゃうぞ~! |
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全てを包み込む、その名は…。 |
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アイドル | テキスト |
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福田のり子 | うわわっ、まずい! 行き止まりだ! 追手がすぐそこまで来てるのに…どうしようっ!? |
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田中琴葉 | 落ち着いて、のり子! きっと何かいい方法があるはずだわ…。 |
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豊川風花 | のり子ちゃん、琴葉ちゃん、こっちよ~。 そこに抜け道があるから、早く、早く~! |
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田中琴葉 | 風花さんっ!? 抜け道って…ううん、今は追っ手をまく方が先ね。 のり子、行きましょう…! |
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福田のり子 | …はぁ、はぁ、振り切れたかなっ!? 風花さん、ありがと~。よくあんな道、見つけたね? |
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豊川風花 | 私が見つけたんじゃなくて、看守さんが教えてくれたの。 |
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田中琴葉 | か、看守さんを味方に引き入れたんですか? いったいどんな方法を使って…。 |
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豊川風花 | 方法っていうか… 見回りの時、色々な悩みの相談に乗っていたら、仲よくなっちゃって…。 |
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そうしたら、相談に乗ってもらったお礼にって。ふふ♪ |
福田のり子 | …すごい! これが母性…! アタシも風花さんみたいになれるよう頑張ろうっと! |
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田中琴葉 | そうだね、見習わないと…。 でも、今は脱出することを先に考えましょう。 |
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アイドルを照らす光 |
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アイドル | テキスト |
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二階堂千鶴 | すごい歓声…ぐすっ。 こんなに大勢の方々が、わたくし達の帰りを待っていてくれたなんて…。 |
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ジュリア | おいおい、千鶴。気持ちはわかるけど、泣いてる場合じゃないだろ? |
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その涙…その気持ちを、歌で伝えるのがアイドルの仕事だぜ? |
二階堂千鶴 | ジュリア…ええ、そうでしたわ! わたくしとしたことが、少々、感傷に浸りすぎていたようですわね! |
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セレブに涙は似合いません! みなさまへ感謝を込めて、精一杯歌わせていただきますわ! |
ジュリア | 調子が出てきたみたいだな。 …よし、ミズキ! 照明の準備はできてるか!? |
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真壁瑞希 | はい。警察の方から、サーチライトを借りてきました。 これを照明代わりに使います。 |
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それではふたりとも、準備はいいですか? …ライト・オン。……ぽちっとな。 |
ジュリア | あははっ、サーチライトの照明かぁ。いいよミズキ! 最高にロックだ! |
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二階堂千鶴 | まるで、まだ追われているみたいですっわね…ふふっ。 |
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真壁瑞希 | それでは始めましょう。…アイドルプリズンライブ、スタート。 …みんなの笑顔を照らしてみせるぜ。べいべー。 |
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人気アイドルは罪作り♪ |
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アイドル | テキスト |
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伊吹翼 | はぁ…もうやんなっちゃうな~。 ねぇ、デコリーナ先輩、どうしてアイドルは罪なんですか~? |
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水瀬伊織 | その呼び方はやめなさいよ! …でも、そうね。きっと…。 |
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伊織ちゃんがかわいすぎて、 みんな、仕事が手につかなくなっちゃうからじゃないかしら♪ |
伊吹翼 | ええ~、そういうこと? でも、それなら私だって負けてないですよ~? |
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さっき看守さんにウインクしてあげたら、顔を真っ赤にして逃げちゃったもん♪ |
水瀬伊織 | ふんっ。 私だってその気になれば看守のひとりやふたりくらい、 すぐトリコにしちゃうんだから! |
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秋月律子 | ふたりともうるさーい! こっちは脱出ルートを探してるんだから、静かにしてなさい! |
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伊吹翼 | ご、ごめんなさ~い…。 |
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水瀬伊織 | な、何よっ。ちょっと話していただけじゃない‥。 |
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秋月律子 | まったく、のん気なんだから。 プロデューサーも、黙って見てないで注意してくださいよ、もー。 |
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罰として、脱出ルートを探すの手伝ってくださいね。 よろしくお願いしますよ、プロデューサー殿♪ |
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はいど・あんど・しーく! |
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アイドル | テキスト |
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永吉昴 | なぁ、奈緒。美也、見なかった? さっきまでそこにいたんだけど…おっかしいな~。 |
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横山奈緒 | 見てへんよ。撮影、休けい中やし、散歩にでも行ってるんちゃう? |
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横山奈緒 | むふふ~。昴ちゃん、奈緒ちゃん、ここですよ~。 私はここにいますよ~。 |
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永吉昴 | うわっ!? そんな所に隠れてたのか! 気づかなかったぜ…。 |
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横山奈緒 | ほんまやな。美也って、隠れるのがうまいんやな~。 |
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でも、実は私も、かくれんぼ得意やねん。 忍者も真っ青な腕前やと思うで? |
宮尾美也 | それはすごいですな~。 それでは、よかったら3人でかくれんぼ対決しませんか~? |
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765プロの忍者という称号をかけて戦いましょう~。ニンニン♪ |
永吉昴 | なんかよくわかんないけど、楽しそうだな! やろうぜ、奈緒! |
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横山奈緒 | 忍者の称号をかけるんなら、断れへんって。 よっしゃ、久しぶりに全力で隠れたるわ! |
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宮尾美也 | みなさん、準備はいいですか~? じゃあ、隠れましょう~。 よ~い、ド~ン! |
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永吉昴 | オレは…ここにしよっと! |
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宮尾美也 | 私は…うふふ、いい場所を見つけました~。 |
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横山奈緒 | おっ、ええトコ発見! ここやったら、誰も見つけられへんな♪ |
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…。 |
で、これ、誰が鬼なん…? |
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勇気の歌 |
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アイドル | テキスト |
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七尾百合子 | 昨日の話なんですけど…。 実は私、ずっと独房の中で落ち込んでいたんです。 |
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この絶望の洞穴から、解放される日が来るんだろうかって、 悲しみに浸っていたんです…。 |
そうしたら、歌が聞こえてきました。 心がざわついて落ち着かない、そんな不思議な歌が…。 |
佐竹美奈子 | その歌、私も聞いたかも…。たしか…夜、寝てる時に流れてきたよね? |
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如月千早 | …おそらく、私の歌だと思います。 寝る前に気持ちを落ち着かせようと歌いましたから。 |
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起こしてしまって、ごめんなさい…。時間帯を考えるべきでしたね…。 |
七尾百合子 | そんなことないですよ! 私、あの歌のおかげで勇気をもらえたんです! |
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力強くも優しい歌声を聴いていたら、 諦めずに頑張ろうって気持ちが湧いてきて…。 |
佐竹美奈子 | うん、本当にいい歌だったよね! 心が満腹になっちゃうぐらい♪ …そうだっ! |
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ねぇ、千早ちゃん、もう一度あの曲を歌ってよ! 今度はすぐ近くで聞かせてほしいな~♪ |
七尾百合子 | 私もお願いします! 音楽の女神ミューズのような歌声を、ぜひ、もう一度聞かせてください! |
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如月千早 | 佐竹さん、七尾さん…。…ええ、もちろん。 昨日は自分のための歌でした。でも…。 |
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今日は、ふたりのために…。聞いてください。 |
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マジック×パニック☆ |
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アイドル | テキスト |
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四条貴音 | 莉緒、可憐。手錠を使った芸を、瑞希に教わりました。 試しに見てはいただけないでしょうか? |
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百瀬莉緒 | へえ、面白そうね。どんなものを見せてもらえるのか、楽しみだわ、ふふ♪ |
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篠宮可憐 | は、はい…。私も興味があります…。 |
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四条貴音 | では、ふたりとも。手をつないでいただけるでしょうか。 …そこに、このたおるをかけ…3…2…1! |
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篠宮可憐 | …あ、あれ!? いつの間にか、私と莉緒さんの手が、て、手錠でつながれてます…! |
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四条貴音 | これが瑞希に習い覚えた、まじっくという技…。どうやらうまくいったようですね。 |
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百瀬莉緒 | 貴音ちゃん、すごいわ! 本格的なマジックね♪ それじゃあ、手錠を外してくれる? |
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四条貴音 | …いえ、瑞希に教わったのはここまでです。先はありませんが…。 |
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篠宮可憐 | ええっ!? じゃ、じゃあ、これは…? わ、私達、ずっと、つながったまま、ですか…? |
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四条貴音 | ご心配には及びません。私が手錠抜けの作法を伝授いたしましょう。 このように手首を…。 |
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百瀬莉緒 | このようにって…え? どのように? わかんないってば~!? |
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七六五色の約束 |
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アイドル | テキスト |
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大神環 | くふふ…監獄ライブ、とっても楽しかったね! ケーサツの人とも、いっぱい友達になれたぞ~! |
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エミリー | 私達を追う立場だったみなさまと、 心を通わせることができて、よかったです♪ |
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松田亜利沙 | ううっ、感動です! どんな人とでも仲よくなれちゃうアイドルちゃんのパワーは無限大です…! |
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やっぱりアイドルちゃんのいない世界なんて、考えられませんよぉ~! |
大神環 | …あ、さっきのケーサツの人だ! どうしたの、おじさん? たまき達に何か用? |
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松田亜利沙 | フムフム…えぇ~っ!? ありさ達の次のライブに、50色の警棒を用意して駆けつけてきてくれるんですか~!? |
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エミリー | wow! 七色色彩発光棒ならぬ、五十色色彩警棒… いえ、七六五色色彩警棒ですね♪ |
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大神環 | 50本のケーボウがライブ会場をうめつくしたらきっとキレイだぞ~♪ |
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エミリー | 警察のみなさまの、私達を応援したいという気持ち、とてもうれしいです♪ |
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松田亜利沙 | プロデューサーさん、ありさ、待ち切れませんっ! 早く次のライブを、計画しちゃいましょ~! |
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真美の糸電話大作戦! |
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アイドル | テキスト |
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双海真美 | もしもーし? 真美だよー! エレナッチ、聞こえてる? 応答、よろよろ~♪ |
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島原エレナ | ハーイ、こちらエレネだヨ! この糸電話、とってもよくできてるネ! バッチリ聞こえてるヨー♪ |
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高山紗代子 | 真美ちゃんの糸電話を遣えば、脱走の打ち合わせも内緒でできるね! でも、3人じゃ使えないか…。 |
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双海真美 | んっふっふ~♪ 心配ゴム用! ビヨヨヨヨーン! そんなこともあろうかと…。 |
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じゃ~んっ、3人用糸電話~!! この真美にヌカルミはないぜ! カチカチだぜ!! |
島原エレナ | ワーオ! マミはなんでも作れるんだネ! 早速使ってみようヨ。 ハロー、マミ、サヨコ! …聞こえてるカナ? |
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高山紗代子 | もしもし、こちら紗代子です! エレナちゃん、真美ちゃん、こっちの声は聞こえ…あれ? もしもし? |
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双海真美 | あり? みんなの声が混ざっちゃってるっぽい…。うあうあ、ヌカってたー! |
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高山紗代子 | 3人同時に話し出すと、よく聞こえないね…。 うまくいくと思っていたのに…残念っ。 |
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島原エレナ | でも、失敗は成功のママンだヨ? マミならきっと、3人で話せる糸電話も作れるって思うナ♪ |
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双海真美 | ラジャーだよエレナッチ! 真美は絶対、キタイに答えるかんね~! …兄ちゃん助手君、準備開始だよ! |
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一番楽しいもの |
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アイドル | テキスト |
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ロコ | アイムバックです! オーディエンスのみんな、ロコ達、 プリズンからアウトワールドに戻ってきましたよー! |
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高槻やよい | すごい歓声…! みんなの声を聞くと、本当に帰ってきたって気がしますー! |
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星井美希 | ミキもみんなに会えて、うれしいってカンジ! …でも、監獄の中もそんなに悪くなかったな? |
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ずっと寝てればよかったから、楽ちんだったの☆ |
ロコ | 確かに…プリズンでは、ロコアートをインフィニティにクリエイティブできて、 ハッピータイムをエンジョイしました♪ |
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高槻やよい | 私も、看守さんと一緒にお掃除したり、すっごく楽しかったです! |
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でも、おウチの中にずっといるより、 やっぱり…みんなの前で歌いたいなーって! |
星井美希 | それはミキも同じ♪ 寝てる間は幸せだったけど、起きちゃったら退屈なの! |
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それに、 みんなをずぅ~っとここで待たせるなんて、ありえないって思うな♪ |
ロコ | インフィニティアートは楽しいですけど、 オーディエンスの声援からしかインスピレーションはノーキャッチです♪ |
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高槻やよい | えへへ、みんな一緒でした! 私達、またアイドルができて、とってもうれしいでーす! |
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脱出の向こう側 |
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アイドル | テキスト |
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中谷育 | 春香さん…。だつごく、本当にできるかな? 看守さんに見つからないよね…? |
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天海春香 | 育ちゃん、大丈夫! 楽しいことを考えているうちに、きっと終わっちゃってるよ♪ |
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中谷育 | 楽しいことを…? いきなり言われても、なにも思いうかばないよ…。 |
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天海春香 | そうだな~…。 例えば、脱走が成功したら、みんなでお菓子パーティーをするのはどう? |
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望月杏奈 | お菓子、パーティー…。春香さんのお菓子…おいしいから…楽しみ…。 |
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杏奈…お菓子と、一緒に…熱い紅茶も…飲み、たい…かも…。 ……えへへ…幸せ…♪ |
天海春香 | 私、いっぱい作るねっ。まずクッキーでしょ。それからケーキにドーナッツに…。 |
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望月杏奈 | あと…ゲーム大会も、したい…。 杏奈、みんなで、できるゲームとか…持ってくる…から…。 |
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中谷育 | わぁ、楽しそう! …わたしも、お菓子食べながらやりたいこと、いっぱいうかんできたよ! |
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天海春香 | それじゃ、その楽しいことをぜーんぶやるために、脱走、頑張ろうね! |
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中谷育 | うん! わたし、がんばる! だからぜったいみんなでお菓子パーティやろうね♪ |
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アルカトラズ大作戦! |
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アイドル | テキスト |
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所恵美 | 脱獄するって決めたのはいいけどさ…問題は方法だよね。 どうしたら外に出られるかな…? |
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双海亜美 | めぐちん、せりかっち…亜美はとんでもないモノを見つけてしまったよ…! ほら、ここっ! |
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箱崎星梨花 | あっ、壁の一部が崩れて、中から土が見えてますっ…! |
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双海亜美 | そのとーりっ! このスプーンでガリガリほったら、メッチャ簡単に穴を空けられるっぽくない? |
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所恵美 | ナイス、亜美♪ でも、看守に見つからないようにやらないとね。 |
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んじゃさ、ひとりは見張りして、残りのふたりでほっていっちゃおっか? |
箱崎星梨花 | なんだか悪いことをしているみたいですね…。ドキドキしてきちゃいましたっ。 |
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所恵美 | アタシはワクワクしてるかな~。映画のワンシーンみたいでカッコイイじゃん♪ |
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双海亜美 | 映・画・化・決定!! 亜美達の世紀の大脱走劇に、せんべい*8が泣いた! |
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所恵美 | にゃははっ♪ せめて映画化してから泣いてほしいけどっ。 |
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双海亜美 | はい、せりかっちもスプーン持って! 亜美といっしょにガリガリいくぜ! アタリが出たらもう1本!! |
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箱崎星梨花 | わたし、すっごく大きな穴をあけてみせます! みんなが通れるように… (アタリってなんだろう…) |
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導く者の資質 |
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アイドル | テキスト |
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菊地真 | やったあ! プロデューサー、ボク達、脱走に成功しましたよ! 亜利沙も桃子も、よく頑張ったね! |
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松田亜利沙 | 真さんのおかげです! 真さんが先導してくれたから、ありさ達は監獄の外に出られたんですよっ! |
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ありさ達をはげましながら、中庭を勇敢に突破する姿… とってもカッコよかったです♪ |
周防桃子 | 亜利沙さん、浮かれすぎだよ? まだ逃げ切ったわけじゃないんだから、気を引きしめなきゃ。 |
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でも、真さんがカッコよかったっていうのは、桃子も同じ意見かな。 お兄ちゃんも、そう思うでしょ? |
菊地真 | へへっ♪ そんなにほめられると、なんだか照れちゃうな! 亜利沙、桃子、ありがとう! |
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実はボク、脱走中は夢中だったから、 みんなに何を言ったのかよく覚えてないんだけど…。 |
でも、仲間が不安になってる時は、 どんな時でも、全力で支えたいって思ってる。 |
だから、こうやってみんなに喜んでもらえて、すごくうれしいよ! |
松田亜利沙 | やぁ~んっ! なんてさわやかな笑顔ですかぁ♪ これはぜひぜひカメラに…! |
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周防桃子 | …真さんって、ほんとイケメンだね。お兄ちゃんも、見習った方がいいと思うよ? |
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みんなでシマシマ |
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アイドル | テキスト |
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三浦あずさ | うふふ、みんなでおそろいの服を着ていると、 学生時代に戻ったみたいで楽しいわね♪ |
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北沢志保 | あの…あずささん? これ、学生服でも体操服でもありませんよ? 囚人服です。喜ぶのはどうかと…。 |
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三浦あずさ | ん~、でもみんな、とってもよく似合ってるわよ? |
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北沢志保 | だからこれ、囚人服ですから…。ほめられてもうれしくありません。 |
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北上麗花 | そうかな? 私はカワイイって思うな、囚人服! 愛の囚われ人って感じです♪ |
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みんなで囚人服を着る機会も、あまりないし♪ 志保ちゃんもバンバン楽しんじゃおうよ! |
北沢志保 | 無理ですよ…。 おそろいで囚人服を着たって、楽しめるわけがありません。 |
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北上麗花 | じゃあ…、囚人服じゃないペアルックだったら? 志保ちゃん、うれしい? |
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北沢志保 | えっ!? そ、それは…まあ、おそろい自体は、別に嫌ではないですけど…。 |
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三浦あずさ | あらあら、顔を赤くしちゃって…うふふ♪ |
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ここは任せて先に行け? |
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アイドル | テキスト |
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高坂海美 | さっきの茜っちはカッコよかったね! みんなを逃がすために囮になるなんて、すごいよっ! |
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野々原茜 | ま…まーね! 一度はやってみたいシチュエーションだったんだよ。 ここは茜ちゃんにまかせて先に行け!的な! |
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木下ひなた | 茜さんはりっぱだねぇ。 あたしだったら怖くて、そんなことできないよぉ。 |
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野々原茜 | もちろん囮になっても茜ちゃんに捕まる気はなかったよ? 隠しほっておいたトンネルで逃げようと…。 |
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木下ひなた | え? それじゃあ、そのトンネルをみんなに教えていれば、 いっしょに逃げられたんじゃないかい? |
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野々原茜 | ギクゥ!? と、当然そのつもりだったけど、 実際行ってみたら、トンネルが埋められちゃってたんだよ…! |
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そして、その時にはすでに、看守ちゃんズの魔の手が茜ちゃんの背後に… う、ううっ…! |
高坂海美 | 茜っち…。そこまでして私達を逃がそうとしてくれてたんだね…ありがとう! |
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木下ひなた | やっぱり茜さんはすごいなあ。 こったらそんけいできる人は、あたし、初めてだよぉ。 |
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野々原茜 | い、言えないっ…。 本当はただ目立ちたかっただけの逃走だったなんて、もう言えない…。 |
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どうしよう、プロちゃん!? 心が痛いっ! なんか痛い!? 茜ちゃんの胸、チクチクするよぉ~! |
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心をつなげて! |
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アイドル | テキスト |
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最上静香 | ん、太陽がまぶしい…ふふっ。私達、外に出られたんですね! |
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脱走が成功して、本当によかったです。 独房にいると、不安な気持ちだけが高まって…。 |
萩原雪歩 | 私も…うす暗い中にひとりでいると、怖い想像ばかりしちゃって…ぐすっ…。 |
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舞浜歩 | みんな、大変だったんだな…。 アタシも辛かったけど、隣が真美だったから、スゴク助けられたよ。 |
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アタシの独房に糸電話を投げてきたり…。 それを使って、くだらない話ばっかりしてたな~。 |
最上静香 | 糸電話? …何か声が聞こえるとは思ってましたけど、そんなことしてたんですか。 |
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萩原雪歩 | わぁ、楽しそう…♪ 私、最後に糸電話で遊んだのって、いつだったかな? |
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舞浜歩 | やってみる? 真美にもらった糸電話、まだ持ってるよ! |
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萩原雪歩 | いいんですか? えへへ、それじゃ、お言葉に甘えて…。 |
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最上静香 | なるほど。 その細い糸は、きっと声だけじゃなくて…心もつなげていたんですね。 |
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舞浜歩 | ほら、静香もこっちに来なよ! 一緒に遊ぼうぜ! |
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最上静香 | ふふ、ちょっと子どもっぽい気もしますけど…せっかくですから、久しぶりにっ! |
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