至高のローストビーフ |
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所恵美 | 「5番と6番が、変顔でにらめっこする」…はぁ。 ねぇプロデューサー、そもそもさ、サンタゲームってなんなわけ? |
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これ、ただの王様ゲームだよね? 仕事とはいえ、なんでこんなことマジメにやってんだか…。 |
萩原雪歩 | 「2番と4番が1分間見つめ合う」… よ、4番って…やっぱり、男の人でしたぁ! わ、私には無理ですぅ…! |
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所恵美 | ゆ、雪歩、しっかりして! …わわっ、倒れないでぇ~! プロデューサー、この命令はカンベンしてやってよ…。 |
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萩原雪歩 | グスッ…恵美ちゃん、心配かけてすみません~…。 見つめ合うくらいなら、置物だと思えば…、 |
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…やっぱり無理ですぅ~!! |
二階堂千鶴 | …ローストビーフ~、ローストビーフはいかがですか~? …あら、雪歩ちゃん。どうかしたんですの? |
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所恵美 | 千鶴、それがさ…。 雪歩、王様ゲームの命令にビックリして、倒れそうになっちゃって。 |
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二階堂千鶴 | まぁ、そうだったんですの。かわいそうに…。 |
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雪歩ちゃん、ローストビーフですわ。これを食べて、元気になってください。 |
萩原雪歩 | ローストビーフ…。もぐもぐ…、…!! こ、このローストビーフ、とってもこだわりの味がしますぅ…! |
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二階堂千鶴 | ぎく…! ま、まあセレブとしては、お肉の味にもこだわっていますわ! ええ、何も不自然ではなくってよ! |
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萩原雪歩 | こんなおいしいローストビーフ、初めてですぅ…! どうやって作ったのか教えてください、千鶴さん! |
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二階堂千鶴 | も…もちろん、いいですわよ! …ですが、その…お肉の仕入先だけは、企業秘密ですわ!! |
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ミニスカサンタ会議 |
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高坂海美 | 第1回! ミニスカサンタの女の子は、どうしてあんなにかわいいのか会議~! どんどんぱふぱふ~っ!! |
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伊吹翼 | いえ~いっ! 待ってました~っ! 海美さん、いっちゃって~! |
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永吉昴 | はぁ!? ちょ、ちょっと待ってよ! なんでそんなワケわかんない会議にオレが巻き込まれてんだよ!? |
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高坂海美 | そ・れ・は~。もちろん! すばるんがミニスカサンタ服を着るのがイヤだって聞いたからだよーっ☆ |
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伊吹翼 | わたし、カッコイイ昴くんが好きだけど… かわいくなりたい昴くんのコトも、応援したいって思ってるよ? |
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だから、私と海美さんで説得して、 昴くんにミニスカサンタを着てもらおう!って思ったの。 |
永吉昴 | は、はぁ!? オレがミニスカサンタ服を着るかどうかなんて、海美と翼に関係ないじゃんっ!! |
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伊吹翼 | そうかも…。むしろ、プロデューサーさんをめぐるライバルを 増やすことになっちゃうかもだしね~? |
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高坂海美 | それでもっ! 私達は求めずにはいられないのだ…女子力仲間を!! |
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すばる~ん♪ プロデューサーをサンタ服で悩殺する方法、教えてあげよっか~? |
永吉昴 | いやいや、まず海美がまだ悩殺できてないじゃん!? …っていうか、この話題はもうやめ~っ!! |
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真美サンタの贈り物 |
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我那覇響 | 奈緒~! クリスマス屋台が大変だぞっ! |
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横山奈緒 | 響、慌ててどうしたん? |
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双海真美 | ひびきん、ひびきんも一緒にタコ焼き食べる~? 焼きたてアッツアツだよ~! |
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我那覇響 | も~、ふたりとものんびりしてる場合じゃないぞー! 会場に、ドロボーがいるんだ! |
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横山奈緒 | ドロボー? それ、ほんまの話なん? |
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我那覇響 | 本当だってばー! 美奈子が料理に使ってた小麦粉とタコが、何者かに盗まれたんだってー! |
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…ん? タコ焼き? |
横山奈緒 | 真美が持ってきた小麦粉とタコで作ったんやで~。 タコ焼き器は、私の自前やけどな♪ |
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いろんな屋台があるのに、 タコ焼きの屋台だけなくて寂しいなー思てたからな~。 |
今日の真美は、ホンマのサンタさんみたいやな~! タコ焼きメッチャおいしいわ、ありがとう! |
双海真美 | んっふっふ~♪ なおやんにほめられると、真美も照れるよ~。 それほどでもあるっしょ~! |
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我那覇響 | ええ~っ!? ちょっと待ってよふたりとも!! その材料の小麦粉とタコって、美奈子のお店のだよね!? |
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双海真美 | ひびきん、聖夜なんだし細かいことは言いっこなしっしょ~! …あ、ソースとマヨネーズもあるよ? |
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我那覇響 | 全然細かいことじゃないぞ~っ!? てゆーか、そのソースとマヨネーズの出どころはどこなのー!? |
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フォーチュン・プラムプディング |
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エミリー | 家で作ったプラムプディングを持ってきました。 瑞希さん、桃子さん、仕掛け人さま、一緒に食べましょう! |
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周防桃子 | えっ…プリン? この、黒くてボロっとしたのが? でもこれって、全然プリンじゃないよね? |
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真壁瑞希 | プリンではなく、プラムプディングです。 ドライフルーツの入った、イギリスの伝統的なクリスマスケーキです…………豆知識。 |
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エミリー | 瑞希さん、よくご存じですね! 願いごとを言いながら、家族みんなでかき混ぜて作るんですよ。 |
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切り分けたプディングに銀貨が入っていたら、お金持ちになれるんです。 運試しなさいませんか? |
真壁瑞希 | エミリーさん、私に一切れ下さい。…………お金持ちに、なりたいぞ。 |
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エミリー | はい、どうぞ! 桃子さんと仕掛け人さまの分はこちらです。 みんなで食べましょう♪ |
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周防桃子 | もぐもぐ…食べてみたら、思ったよりおいしいね。 変わった味がするけど。お兄ちゃんも食べてみて。 |
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真壁瑞希 | 何かが、コツンと歯に当たりました。銀貨かと思ったら、ボタンです。 …なかなかの、歯ごたえ。 |
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エミリー | Oh…すみません、瑞希さん。 ボタンに当たった人は、一生独身でいるそうです…。 |
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真壁瑞希 | 私の一生、決まってしまいました。 プラムプディング、おそろしい食べ物です。…………複雑な味わい。 |
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エミリー | だ、大丈夫です! ボタンとコインの人が結ばれるという説もあって…。 あっ! 仕掛け人さま、コインですね!? |
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真壁瑞希 | …………ぽっ。私の一生、決まってしまいました。本日2回目。 |
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エミリー | よかったですね、瑞希さん! …? 私のプディングにも、硬いものが…。 |
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周防桃子 | エミリーのプラムプディングからは、指輪が出てきたね。 指輪はどういう意味なの? |
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エミリー | え、えっと、その…指輪の意味は、運命の人と結ばれる…です。 うぅ、どうしましょう…。 |
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真壁瑞希 | エミリーさん、祝福します。一緒に、幸せな結婚を目指しましょう。 …………レッツ、ウェディング。 |
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手が届かないお星さま |
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箱崎星梨花 | うーん、うーん…。もうちょっと~、もうちょっとです! |
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豊川風花 | あら? 星梨花ちゃんにあずささん…なにをしているんですか? 肩車なんて、危ないですよ? |
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三浦あずさ | あ、風花ちゃん、いいところに~。 実はクリスマスツリーのお星さまを取ろうって、頑張っていたところなの。 |
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箱崎星梨花 | でもやっぱり、手が届かなくって。 風花さんが来てくれたから、今度こそうまくいくかも…。 |
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豊川風花 | えっ? わ、私!? 無理無理無理無理! 上でも下でも、絶対つぶしちゃう! |
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三浦あずさ | さあ、風花ちゃん。私の上に乗ってみてくださいな。 |
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豊川風花 | あずささん、無理ですよ! 私は星梨花ちゃんと違って重いし… 3人!? ますます無理…きゃああああっ! |
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箱崎星梨花 | …………いたたたた…。 やっぱりお星さまには、手が届かないんでしょうか…? |
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豊川風花 | あのお星さまを取れるとしたら、サンタさんだけかもしれないね。 空飛ぶソリに乗っているんだし。 |
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箱崎星梨花 | あ、そっか! じゃあサンタさんにお願いしてみたら…うーん。 やっぱり、やめておきます。 |
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三浦あずさ | いいの? 星梨花ちゃん |
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箱崎星梨花 | はい! それに、わたしがお星さまをひとりじめしたら、 みんなしょんぼりしちゃいますよね。 |
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お星さまは、空高くで輝いているからキレイなんですね。 なんだかひとつ、大人になった気がします! |
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雪だるま式プロデューサーズ・ピンチ |
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島原エレナ | クリスマスといえば、 大切な人へのマゴコロこめたプレゼントだよネっ! |
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ワタシも、プロデューサーにプレゼントしたいケド… マゴコロって、どうこめればいいのカナ? ミナコとトモカはどう思う? |
佐竹美奈子 | そりゃもうダイナミックに表現しちゃえばいいんだよ、エレナちゃん! たとえば…愛情たっぷり山盛り料理! |
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天空橋朋花 | なるほど~。 たしかにボリューム満点だと、それだけでうれしくなる方もいそうですね~。 |
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佐竹美奈子 | 朋花ちゃんは、冷たくしてよろこんでもらうんだっけ? うむむ…。私には、よくわからない世界かも。 |
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天空橋朋花 | いえ~。冷たくするのではなく、愛情をこめて踏んであげるんですよ~。 慈愛の心ですね~。 |
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心の内に潜む、真実の声を聞いてあげることが大切です~。 「ダメ」は「もっと」のサインですからね~♪ |
佐竹美奈子 | …ハッ! もしかしてプロデューサーさんも「もう満腹」なんて言って、 本当はもっとほしがってるんじゃ…。 |
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島原エレナ | そうだネっ! ミナコのダイナミックな料理をトモカみたいな慈愛の心でプレゼントしたら、 絶対にうれしいはずだヨっ♪ |
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佐竹美奈子 | なら、みんなで作ろっか! エレナちゃんのプレゼントも決まって一石二鳥! わっほ~い、楽しくなってきた~! |
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私のいいとこ…♪ |
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舞浜歩 | VIPルームは、サンタゲームだってさ! …でもアタシ、そういうゲームって、今までやったことないんだけど。 |
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馬場このみ | 不安なら、一度リハーサルしておきましょうか? 私がサンタで歩ちゃんが1番、莉緒ちゃんが2番ね。 |
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サンタのいうことは絶対だからね? じゃあ、行くわよ…。 「1番と2番は、サンタのセクシーなところをほめて」! |
舞浜歩 | いきなり難しすぎない…? え、えーっと…。 肌年齢が小学生なところとか? …セクシー関係ないな。 |
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百瀬莉緒 | 私は、このみ姉さんってセクシーだと思うけど…。 頼りがいがあるし、何より心意気がセクシーね! |
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馬場このみ | ウフフ、ありがとう、莉緒ちゃん。 さ、次は歩ちゃんがサンタをやってみましょうか。 |
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舞浜歩 | アタシの番か。それなら、このみさんの命令を参考にして…。 「アタシのいいとこ、言ってみて」! |
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百瀬莉緒 | うーん…帰国子女って響きがカッコよくて、モテそう。 |
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馬場このみ | まあ、やっぱりダンスよね…。 …あと、いじられキャラなところ? 芸人気質っぽいのも面白いし…。 |
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舞浜歩 | オーマイガー!? アタシってそんな風に思われてたんだ!? うう…来年こそ、もっとアイドルっぽくなりたいよ…。 |
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○○がいちばんかわいい! |
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松田亜利沙 | はぁ~んっ♪ サンタ服のアイドルちゃん最高ですっ♪ 会場は今、ミニスカサンタちゃん達の天国です~! …ムフフ♪ |
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最上静香 | 亜利沙さん、少しは落ち着いてください。 私達は、楽しむ側じゃなくて楽しませる側でしょ。 |
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松田亜利沙 | 逆ですよ、静香ちゃん! ファン筆頭であるありさが、こ~んなにはしゃいですんですから…。 |
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ファンの皆さんも、 ミニスカサンタアイドルちゃんのかわいさに大満足すること間違いナシ! だと思いますっ! |
最上静香 | かわいさに大満足、か…。 たしかにミニスカサンタがかわいければ、お客さんはよろこんでくれそうね…。 |
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松田亜利沙 | なので、みんなも早くサンタ服着てください~! ありさとファンの皆さんのために、どうかっ! 志保ちゃんも! |
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北沢志保 | …衣装の話もいいけど、出し物の準備はできているの? 大切なのは、そっちでしょ。 |
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最上静香 | …ええと、そういう志保はどんな出し物をする予定なの? その両手のぬいぐるみはいったい…? |
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北沢志保 | 私、人形劇担当だから、その練習。 右手がクマPさん、左手がウサギメイドさんで一人二役…難しいわ。 |
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「ぼくはあなたのことを、心からあいしているんだくま」 「クマPさま、あなたはなぜクマPさまなの…?」 |
松田亜利沙 | 真剣な表情で、お人形遊びする志保ちゃん…! ミニスカサンタちゃんをしのいで、本日一番のかわいさです…! |
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最上静香 | なるほど…これはなかなか…。 み、認めたくはないですが、今だけは亜利沙さんに同意です。 |
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北沢志保 | ふ、ふたりして、なに言ってるの。いいから準備を進めて。…はぁ。 |
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ばあちゃんの思い出 |
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大神環 | お~…。はるか、ひなた、見て! 雪が降ってるぞ~! 雪だるま作ろ~! たまき、おっきいの作る! |
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天海春香 | わっ…待って、環! そんな薄着で外に出たら、風邪引いちゃうよ。 はい、私のマフラー巻いてあげる♪ |
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木下ひなた | 環ちゃん、雪だるま作るなら、手袋もあったほうがいいよぉ。 あたしの貸したげるねぇ。 |
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大神環 | はるかとひなたのにおいがして、あったかい…。ありがと~! |
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木下ひなた | 今日は雪が降ると思って、いろいろ持ってきて良かったべさ。 お茶もあるから、ふたりともどうだい? |
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天海春香 | ありがとう、ひなたちゃん。じゃあさっそくいただきます♪ …うん、温かくておいしい♪ |
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木下ひなた | ばあちゃんのお茶の味だ! ひなたはね、ばあちゃんに似てるから、たまき好きだよ。 |
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木下ひなた | そうかい? ちょっと照れくさいけれども、うれしいよぉ。 ありがとね、環ちゃん。 |
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天海春香 | 環もひなたちゃんも、おばあちゃんのこと大好きだよね。 きっと、ステキなおばあちゃんなんだね。 |
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木下ひなた | えへへ…。なんだか照れるべさ。 あたしも、雪の日はよくばあちゃんと一緒に雪だるま作ったよぉ。 |
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…あ、ふたりともお茶飲み終わったかい? それじゃあ、温まったところで、雪だるまを作るべさ。 |
大神環 | うん! できたら、写真とって、たまきとひなたとはるかのばあちゃんに送ろうね♪ |
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ロコツリーにまつわるエピローグ |
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菊地真 | ロコお疲れさま! プロデューサーが、そろそろ帰る準備をしようかって言ってるよ! |
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ロコ | ソーリーですマコト! あと少しコレクトしたらこのツリーもコンプレッションするので… これだとバランスが…ブツブツ…。 |
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菊地真 | もうファンの皆も帰っちゃったのに、頑張ってるなあ、ロコ…。 プロデューサー、ボクこんなツリー、初めて見ます! |
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双海亜美 | チッチッチ、それがゲージツカってヤツだよ、まこちん! 内なる書道に押されてやめられない止まらない…。 |
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亜美、ロコアートけっこう好きだよ! メッチャオモシロで、見ててワクワクするし♪ もっと増えるといいのにー! |
菊地真 | ……。それ、ロコに言ってあげなよ。 亜美といい伊織といい、なんで素直にほめてあげないのさ…。 |
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双海亜美 | 偉大なアーティストは、生きてるうちにほめちゃダメなんだよ、まこちん! 誰かが言ってたっしょー! |
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菊地真 | まったくもう…ロコ! ちょっと一息いれよう! 温かい飲み物と、屋台のごちそうも持ってきたよ! |
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双海亜美 | んっふっふ~♪ いますぐ来ないとチキンもケーキも全部、亜美がおいしくいただいちゃうかんねー!? |
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ロコ | …!? ちょ、ちょっとだけ待って…じゃなくて、ウェイトです、アミ!! ロコの分も残しといてくださーい!! |
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シュレーディンガーのケーキ |
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望月杏奈 | 可憐さん…これは…どう? それから、これと、…あれも…。 |
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篠宮可憐 | くんくん…あ、チョコレートの匂い…。 これはイチゴショートで、こっちはキャラメルかな? えへへ、どれもいい匂い…♪ |
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徳川まつり | ほ? ふたりとも、なにをしているのです? |
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望月杏奈 | んとね…すごいんだよ、可憐さん。 匂いだけで…箱に入ってるケーキの種類を、ビビッと当てちゃうの…。 |
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篠宮可憐 | わ、私…け、ケーキの匂いは、甘くって好きだから…♪ え、えへへ♪ ほめてもらえると、うれしいなあ…♪ |
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徳川まつり | それはとても、びゅりほー!な特技なのです。 可憐ちゃん、この箱の中身も当ててみてほしいのです。 |
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篠宮可憐 | う、うん! もちろん…! くんくん…。 あ、あれ? これ、なんだろう…かいだことのない匂いかも…。 |
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望月杏奈 | まつりさん、だから…ウミウシのケーキ、だったり、して…。 でも…そんなこと、ない…よね? |
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徳川まつり | 正解は、ふたりのご想像にお任せするのです。 みすてりー!なまつりは、謎を残したまま去るのです。 |
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篠宮可憐 | ええっ! ま、まつりさん、答えを教えてください…! こ、このままだと気になって…夜、眠れません…! |
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勝者、高槻やよい |
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高槻やよい | 「クリスマスフェスタ」、大成功でしたーっ! 千早さん、可奈ちゃん、ハイ、ターッチ! いぇい! |
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如月千早 | お疲れさま、高槻さん、矢吹さん。 …? どうかしたの、矢吹さん。イベントが成功したのに、そんな顔をして。 |
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矢吹可奈 | はい…。実は私、千早さんにお願いがあるんです。 私と…、勝負してもらえませんか! |
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高槻やよい | はわっ!? 千早さんと勝負って…。どういうこと、可奈ちゃん? |
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矢吹可奈 | …今日の千早さんのクリスマスソングを聞いて、思ったの。 私はやっぱり、千早さんみたいになりたいって。 |
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でも憧れてるだけじゃ、いつまでたっても千早さんには追いつけない…。 |
だから千早さんと勝負して、今の私に足りないものを見つけたいって… そう思ったんです! |
如月千早 | …矢吹さんの気持ちは、わかったわ。でも勝負って、いったい何を…? |
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矢吹可奈 | 千早さんとの勝負方法…。それはずばり、カラオケです! どっちの得点が上か、対決しましょう! |
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如月千早 | カラオケの得点では、本当の歌の実力ははかれないと思うけれど…。 |
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どうしても矢吹さんがやりたいというなら、お付き合いします。 |
矢吹可奈 | あ、ありがとうございます! …ううっ、緊張してきた…! や、やよいちゃんも一緒に行かない? |
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高槻やよい | えっ、いいの? それじゃあ私も、一緒にカラオケに行きますー! |
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うっうー! 得点のことは気にしないで、3人で楽しく歌いましょー! |
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茜ちゃんサンタのその後 |
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秋月律子 | お疲れさま、のり子。 ツリーの片付けを任せちゃってごめんなさいね。大変だったでしょう? |
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福田のり子 | へーきへーき! 体力ならあり余ってるからね! なんでも言ってよ~! |
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あっ、そういえば。片付けの途中で見つけたんだけど…。 こんなの、ツリーの飾りにあったっけ? |
秋月律子 | うーん。ちょっと見たことないわ。 備品は全部チェックしたはずなんだけど…って、これ、茜にそっくりね。 |
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野々原茜 | じゃじゃーん! 茜ちゃんサンタ人形をほめる声が聞こえてきたので、さっそうと登場しちゃったよ! |
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かわいすぎて気に入っちゃったんなら、持って帰ってもいいですぞ! 茜ちゃんを好きに愛でるのだー! |
秋月律子 | また茜だったのね…。 もう、勝手に飾っちゃダメじゃない! カメラに映り込んでたらどうするのよ! |
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福田のり子 | あははっ! しょうがないなあ茜は。 でも、くれるんだったらアタシ、1コもらうよ。座布団がほしかったんだ! |
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野々原茜 | の、のり子ちゃん、サラッとひどいね! 茜ちゃんショック! せめて人形らしい生活させてあげてほしいよ!? |
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秋月律子 | やれやれ…アピール力が強すぎるのも困ったものね。 …でもこのサンタ人形、愛嬌あってかわいいわね…。 |
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さんたくろうすと大人と子ども |
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四条貴音 | 今宵は、さんたくろうす殿の参る夜…。 ならば皆、早めに床につかねばなりませんね。 |
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宮尾美也 | お~? 貴音さんは、サンタさんが来るのを待ったりしないんですか~。 |
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中谷育 | …貴音さんも美也さんも、 おとななのに、サンタさんが本当にいるって思ってるの? |
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四条貴音 | …ふふふ。中谷育は、さんたくろうす殿のことを信じていないのですか? |
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中谷育 | …だって、プレゼントくれるのはおかあさんだもん…。サンタさん見たことないし。 |
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宮尾美也 | 育ちゃん、甘いのです~。 それも全部、正体を隠そうというサンタさんの作戦なんですよ? |
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そもそもトナカイさんは実在するんですから サンタさんだっているに決まってますよ~。 |
四条貴音 | 宮尾美也、さすがですね。 中谷育…見たことがなくても、存在しないとは決まっておりません。 |
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ならば、どちらのほうが心躍るかで信じる道を決めた方が、 わたくしは楽しいように思います。 |
中谷育 | サンタさんがいるのといないのとで、どっちがわくわくするかってこと…? それなら、いた方がいい! |
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四条貴音 | ふふふ、わたくしもそう思います。 |
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クラム・クレーム・クライム |
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春日未来 | ジュリアさん、さっきの歌すごくすごく、すーっごく素敵でした! 胸がじーんとなって…ぐすん。 |
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ジュリア | サンキュ、未来。けど、まだリハ中だ。涙は本番に取っておいてくれ。 |
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…あー。真剣に歌ったせいか、腹が減ったな。ロケ弁は…と。 |
北上麗花 | ジュリアちゃん、未来ちゃん。特製クラムチャウダーを作ったの。 よかったら食べていかない? |
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ジュリア | …レイの『特製』ってのが気になるんだが…。何が入ってるんだ? |
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北上麗花 | 何って、普通だよ? スタッフさんが用意してくれたレシピと食材で作ったんだし。 |
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でもそれだけじゃつまらないな~って、 チョコとかお饅頭とか和三盆とかポイポーイって入れてみたよ♪ |
ジュリア | 入れるなー! |
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春日未来 | わあ、おいしそう♪ |
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北上麗花 | でしょう? 結構自信作なんだ、ふふっ。まだ食べてないけど♪ |
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ジュリア | …ううっ、逃げたい…。 |
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あなたはわたしの憧れのひと |
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田中琴葉 | …大きいイベントが終わると、 いつもああすればよかった、こうすればよかったって考えちゃうな…。 |
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七尾百合子 | …なんだか意外です。 琴葉さんはいつも計画したとおり、カンペキにこなしてるんだと思ってました…! |
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田中琴葉 | そんなことないよ! いつも後悔や反省ばっかりで…失望させちゃったかな。 ごめんね、百合子ちゃん。 |
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水瀬伊織 | 琴葉ったらバカね! 同じ事務所のアイドル同士で、失望するも何もないでしょ? |
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私達は全員ライバルだけど、仲間でもあるんだから! 失敗したって、ちゃんとフォローしてあげるわよ! |
七尾百合子 | そうですよ! 浅学非才の私でも、力になれることがあるかもしれないし… ばんばん頼ってください!! |
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田中琴葉 | 伊織ちゃん、百合子ちゃん…ふふ、ありがとう。頼りにしてるね。 |
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水瀬伊織 | うん、素直でよろしい。 アンタ達は私からすれば後輩なんだからね! 変な意地を張らないで助けを…。 |
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七尾百合子 | 伊織さんもですからね? 困ったらちゃんと頼ってください。 一人で抱え込んじゃダメですよ!! |
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水瀬伊織 | えっ!? な、なに言ってんのよ! この伊織ちゃんが、人の助けが必要な状況に陥るわけないでしょ!? |
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…でも、そうね。そんなに言うなら頼りにしてあげないことも… なに笑ってるのよ、プロデューサー!! |
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秀才と天才と… |
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舞浜歩 | ふー、いったん休憩っと。 …ん? 紗代子、ノートなんか広げてなにやってるんだ? …勉強? |
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高山紗代子 | 冬休みの課題なの。 年末年始はお仕事もプライベートも忙しいから、早めに終わらせなきゃ…。 |
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舞浜歩 | さすがは紗代子だな~。 アタシが学生の時は、課題なんて最後の日までほったらかしだったよ…。 |
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…美希も、アタシと同じタイプだったんじゃないか? 勉強とかマジメにするように見えないし! |
星井美希 | …あふぅ。そうなのかな? でも、冬休みの課題だったら、もう終わってるの。 |
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舞浜歩 | ええっ!? またまた~! そんなすぐわかるウソ、誰もだまされないって! |
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星井美希 | む~。ホントだよ? 授業中タイクツだったから、もらってすぐに終わらせちゃった。 |
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舞浜歩 | …さすがは美希ちゃんだね。 私も負けないよう、すぐに冬休みの課題を終わらせなきゃ! |
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舞浜歩 | …アタシからすりゃ、紗代子だって大したもんだよ…。 こういうのを秀才と天才っていうのかな…。 |
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